結婚指輪を買って3日目に無くしてしまった。

私はアクセサリー類をすぐ無くすタイプなので、初めは結婚指輪は絶対に要らないと言いましたが、旦那は私よりロマンチストなので、安いのにするからお願いだから買わせてくれ、と頼み込まれ地元のショッピングセンター内にあるお手頃なアクセサリーショップで、本当にシンプルな指輪を買いました。

値段は片手で済む程度のものでした。

買って付けてみると、無くすかもと言う不安よりも結婚したんだなと言う実感が湧き、非常に感慨深いものでした。

私的にはサプライズで指輪をプレゼントされるよりも、二人で話ながら買ったのが良かったかなと思います。

プロポーズも私からと言う男女逆転な関係だったので、私達らしい買い方だと思いました。

事件はその3日後だったのですが、当時私は介護職だったので、職場では指輪は付けられませんでした。

なので、箱を持ち歩いて職場の更衣室で着替える時に指輪を外して箱にしまっていました。

今思うと面倒くさがりの自分がその方法で無くさない訳がないのですが、その時はそれが一番だと思っていました。

買ってから3日して、更衣室で着替えを済ませて指輪をしまおうとした時、体調を崩した利用者の方がいて緊急でヘルプを頼まれました。

それで焦った私は指輪をズボンのポケットにしまって、急いでヘルプに入りました。

その利用者の方は、少し寝てもらったら体調が回復したのでそんなに大事にはならずに済んだのですが、案の定と言ったら案の定、指輪が無くなったのです。

周りも結婚したばかりなのは知ってたので、無くした事を報告すると、職員も利用者の方も騒然となり、皆で探してくれました。

30分位探したら、先程具合が悪かった利用者の方のベットの脇に落ちており、具合を悪くしたばかりなのにその利用者の方が見つけて持ってきてくれました。

本当に情けないやら、恥ずかしいやらと言う気持ちでしたが、見つけて下さった利用者の方は非常に穏やかでしっかりした方だったので、私を運ぶ時に落としたのね、ごめんなさいね。

と逆に謝られてしまい、仕事を辞めたくなる位恥ずかしい思い出でした。

旦那には落とした事はもちろん死んでも言えないので、残業だったとごまかしてしまいました。

旦那との思い出とは言えませんが、仕事中なので怒られると思いきや、皆で指輪を探してくれて、見つかったら良かった良かった!と喜んでくれた、職場の人達の顔が私の記憶に残っています。

5年以上働きましたが、今は退社して子育てに専念しています。

指輪を見ると、働いてた頃の楽しい記憶が蘇るので、私にはこれも大切な思い出の一つです。

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